Benefit Realize(ベネフィットリアライズ)〜茨城県の魅力を発信するウェブマガジン〜

Interview

地域の発展に歩調を合わせ、地元の顧客に愛される。 時間滞在型のアウトレット。

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全国9ヵ所にプレミアム・アウトレットを運営する三菱地所・サイモン社。地名の後に「プレミアム・アウトレット」とあるのは全て同社の運営だ。その中で、茨城県稲敷郡にある「あみプレミアム・アウトレット」はつくばJCTから圏央道で10分、阿見東インター下りてすぐという、都心からもアクセスしやすいアウトレットである。

――こちらのアウトレットはほぼインター直結で、非常に便利ですね。お客様が多いのでは?

角間崎

年間約450万人(2014年度レジ客数)のお客様にご利用いただいております。施設内にはファッションやシューズ、バッグや宝飾品、生活雑貨など150のテナントがあり、1200名のスタッフが稼働しています。

2009年にオープンしまして、2011年には出店ブランド数を増やして施設規模を拡張しました。もっとたくさんのお客様に来ていただきたいので、より魅力的な施設になれるよう、テナントの皆さんと一緒に顧客満足を追求しています。

――具体的にはどんな点を意識していますか?

角間崎

お買い物でご満足いただくことはもちろんとして、地元エリアの皆様には普段使いで来ていただける施設になりたいです。

飲食店も充実していますので、お食事にご利用いただいたり、敷地内に公園が二つありますので、お子様を遊ばせに来ていただくのでもありがたいです。
また、土日はファミリー層のお客様でにぎわいますが、阿見町にはアウトレット周辺の工業団地で働く方々も多くいらっしゃいますので、その皆さんに、平日のお昼休みや仕事上がりにでも、ぜひお気軽に立ち寄っていただきたいですね。

――アメリカ西海岸をイメージした建物や石畳の目抜き通りなどが楽しい雰囲気ですし、フードコートも広々。いわゆる滞在型の施設としての魅力をアピールしたいところですね。

角間崎

そうですね。その際にポイントになるのはソフト面だと考えています。あみプレミアム・アウトレットで稼働するスタッフ全員が、接客も含めたソフト面で、いかにお客様の心をつかめるか。
設備の魅力やテナント様の商品力はハード面のオペレーションである程度カバーできますが、人の魅力はそういうわけにいきません。

ですから各テナントの店長様とも密にコミュニケーションを取り、お店の状況をお聞きするなどして、普段から意思の疎通を図っています。

――「全員が」というのは、施設のスタッフと、各テナントのショップスタッフも含むわけですね。

角間崎

はい。そのため、ショップスタッフの皆さんへ、施設から各種研修もご用意させていただいています。
接客の基礎、効果的な陳列の方法などなど。カラーコーディネイトの研修もあります。

――今日のインタビューは企業としての福利厚生がテーマの一つですが、角間崎副支配人のお話からは、「一緒にあみプレミアム・アウトレットを盛り立てていこう。できる援助は惜しまないから」というスタッフの皆さんへのメッセージが透けて見えます。

角間崎

最終的にはそれが各テナント様の売り上げに繋がりますし、来てくださるお客様に喜んでいただくことにもなりますからね。

阿見町は企業誘致が順調、大規模分譲住宅地も着工が進み、常磐道沿線の中でも、これからもっと良くなるエリアです。その魅力の一端を担えるよう、地元の皆様に愛されて発展していければと思います。

★特典情報★

「あみプレミアム・アウトレット」インフォメーションセンターにて、「副支配人のベネフィットリアライズの記事を読みました」とお申し出ください。先着30名様に「プレミアム・アウトレット」特製トートバッグをプレゼントいたします。

※無くなり次第終了いたしますのでご了承ください
※引き換え期間は2015年6月末日までとなります

 

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